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キャリアパスの成功事例5選!転職で確認しておきたいポイントは?

2024年9月2日 12:00

就職・転職ガイド

キャリアアップを狙いたい転職ではキャリアパスを考えることも大切。

分かっているけど何を確認しておけばいいの?

実際のキャリアパスってどんなのがある?

などなど気になる疑問は尽きませんよね。

今回はキャリアパスの企業事例と合わせて、転職時のチェックポイントもご紹介します!

 

 

目次

◇キャリアパスとは

◇キャリアパスを導入した企業の成功事例

 ・金融企業A社の場合

 ・精密機器メーカーB社の場合

 ・医療法人C病院の場合

 ・社会福祉法人D社の場合

・電子部品製造E社の場合

◇転職時のチェックポイントは?

◇さいごに

 

 

◇「キャリアパス」とは?

まずは「キャリアパス」の言葉の意味について確認しておきましょう。

「キャリアパス」

キャリアパスは、企業などの組織内で目標の職務、職位に就くために、どのような経験やスキルを身につける必要があるかという道筋を示すものです。

企業の中での異動や昇進のルートをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。

これを制度にしたものを「キャリアパス制度」と呼びます。

 

キャリアパスについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ↓↓

MAPJOBブログ「キャリアパスを書こう!意味やメリット・デメリットを解説」

https://career.mapjob.jp/blog/index.php?mode=show&seq=74

 

 

 

◇キャリアパスを導入した企業の成功事例

・金融企業A社の場合

◎女性社員の継続率と女性管理職の比率UP!

[1]ロールモデル:産休育休後も活躍する女性社員

社員コミュニティーを通じて彼女たちのキャリアパスを知る機会を増やし、職場環境や研修体制の整備を進めました。

[2]実際に働く社員のキャリアパスを新卒採用サイトに掲載

社会人経験のない学生も将来のキャリアプランを具体的にイメージできるようになっています。

 

・精密機器メーカーB社の場合

◎リーダー、管理職、高度専門職の増加&女性管理職の増加

[1]7つの人材タイプを定義し、人材タイプ別に制度や仕組みを構築。

●ビジネスリーダー(事業トップ)

●ビジネスリーダー(機能トップ)

●新規事業創造リーダー

●プロフェッショナル

●スペシャリスト(高度スペシャリスト)

●プロジェクトマネージャー

●マネジャー

[2]プロジェクトマネジメントの能力を認定する制度の導入

社員自らが挑戦し、スキルアップしながら組織やチームに貢献すると認定されます。認定者には、プロジェクトマネージャーや組織職に優先的に任命されるインセンティブが与えられます。

 

・医療法人C病院の場合

◎社員の満足度向上!人材確保・定着率もUP

[1]専門的知識や技術を段階的に習得できるキャリアパスを設定

経験年数ではなく個々の習熟度に合わせたキャリアパスを設定することで、個人の成長に沿った教育を行なっています。

 

・社会福祉法人D社の場合

◎労働環境の改善&社員の定着率UP

[1]資格取得者に対する手厚いサポート体制

資格取得者に対して、報奨金の支給や有給を取得しやすい環境提供を行なっています。

[2]評価制度の整備・短時間正社員制度の導入

積極的に契約社員・正社員登用も行ないながら、フルタイム勤務が難しい社員に対しても柔軟に対応できる体制を整えています。

 

・電子部品製造E社の場合

◎求人応募者数&女性管理職の割合UP

[1]減点方式→加点式の人事考課制度への転換

社員それぞれのキャリア目標に向けたスキル獲得や業務達成を評価しています。

[2] 管理職への昇格に必要な能力を明確に提示

管理職に必要なスキルの習得を目的としたコーチング研修や専門講義を定期的に実施しています。

[3]ライフイベントに対応する柔軟なキャリアサポート制度

結婚・出産・育児などライフステージの変化に合わせて社員がキャリアを継続できるよう支援しています。

 

 

◇転職時のチェックポイントは?

【1】キャリアアップの道筋ははっきりしている?

どれくらいの期間でどのように昇進していけるのかが明確に提示されていると、目標がはっきりするためモチベーションを維持しやすいです。

【2】教育内容や研修について

昇進に必要なスキルや知識を習得できる機会が定期的に設けられているか確認しておきましょう。研修プログラムや資格取得支援制度などがあります。

【3】評価基準はどうなっている?

努力や成果がどのように評価されるのかもチェックしておきたいポイントです。

【4】柔軟な働き方はできる?

育児や介護といったライフステージに合わせて働き方を柔軟に変えることができる職場であれば、継続的にキャリアを積み重ねることができます。

 

 

◇さいごに

いかがでしたか?

転職活動中は、つい給料や休日、残業時間などの条件ばかりを見てしまいがちです。しかし、この先の将来を考えてキャリアアップを目指す場合、応募先企業のキャリアパスを確認し、自らのキャリアプランや人生設計とマッチしているかを判断材料とすることも大切です。

キャリアパスを意識し、長期的に満足度の高い転職活動となることを願っています!

 

 

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