社会人でも意外と知らない⁉ビジネスメールにおける正しい敬語
2024年8月20日 12:00
目次
①: 頂く/いただく の違い
②: 下さい/ください の違い
③: お体ご自愛ください
④: 致します/いたします
⑤: よろしかったでしょうか
⑥: まとめ
社会人となれば、嫌でもやらなければならないビジネスメール。
取引先とのやり取り、問い合わせ対応、謝罪文など正しい敬語を
問われる機会は多く存在します。
「自分は大丈夫」だと思って使っていても
実は間違っていたということも少なくありません。
今回は、誰もが一度は間違えたことがあるのではないかというほど
間違えやすい敬語をいくつかまとめてみました。
自分は大丈夫か、ぜひ一度確認してみてください。
①頂く/いただく の違い
漢字で”頂く”と書く場合は、
「お菓子を頂きました。」「先に昼食を頂きます。」など
「もらう、食べる、飲む」の謙譲語として使います。
一方、”いただく”は「~してもらう」という意味の補助動詞です。
「ご理解いただく」「ご覧いただく」など
ひらがな表記が正しい敬語となります。
「ご確認頂きますよう~」→×
「ご確認いただきますよう~」→◎
②下さい/ください の違い
「ください」という言葉を使う際、漢字・ひらがなどちらにするか
迷ったことはないでしょうか。この2つには明確に違いがあります。
”下さい”は「飲み物を下さい」「その資料を下さい」など
何かを貰いたい時に漢字を使います。
漢字で「下さい」と書くのは「くれ」の尊敬・丁寧に表現する場合のみです。
”ください”は「ご了承ください」「メールをご確認ください」など
相手の動作に対してお願いをする補助動詞として使います。
「お車でお越し下さい」→×
「お車でお越しください」→◎
③お体ご自愛ください
メールの最後によく使うフレーズですが、
正しい表現は「どうぞご自愛ください」です。
「自愛」という言葉そのものが「自分を大切にする」
「自分の健康状態に気をつける」ことを意味していますので、
「お体ご自愛ください」では2回同じことを言っていることになります。
「どうぞご自愛ください」と言い換えるようにしましょう。
「お体ご自愛ください」→×
「ご自愛ください」→◎
④致します/いたします
「よろしくお願い致します。」とつい漢字を使いたくなりますが、
ひらがなを使うのが正しい用法です。
”致す”には「ある状態に立ち至らせる」という意味があり本動詞
として使います。
一方ひらがなの”いたす”の場合は補助動詞です。
「よろしくお願いいたします」が正しい敬語と覚えておきましょう。
「よろしくお願い致します」→×
「よろしくお願いいたします」→◎
⑤よろしかったでしょうか
丁寧に聞こえるフレーズですが、こちらは間違った敬語です。
「よろしいでしょうか」が正しい表現ですので注意しましょう。
しかし、過去のことを確認する場合であれば正しいともいわれています。
「ご注文は〇〇でよろしかったでしょうか」と過去のことを
過去形で問いかけるのは正しい表現とも解釈できます。
ややこしいフレーズではありますが、ビジネスシーンでは主に
「よろしいでしょうか」を使います。
「日時は○月○日でよろしかったでしょうか」→×
「日時は○月○日でよろしいでしょうか」→◎
まとめ
いかがでしたか?
正しい敬語を使うことは、社会人として当然のマナーではありますが
意外と知らない人が多いのも現状です。
習慣化された言葉遣いを変えることは簡単ではありませんが、
少しずつ意識していくことが大切です。
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