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キャリアパスを書こう!意味やメリット・デメリットを解説

2024年7月29日 18:00

自己成長

従業員の定着率向上や人材確保のため、

導入する企業も多い「キャリアパス制度」。

 

働き方の多様化が進む中で、キャリアパスも同時に多様化しています。

 

 

「キャリアパスってなに?」

「キャリアパスを書くメリットって?」

 

 

転職活動中の求職者の方々には、

転職先の企業選びをするうえでも重要なものですので、

ぜひこの記事を参考に、キャリアパスを書いてみてくださいね。

 

 

 

 

目次

[1]キャリアパスとは

[2]キャリアパスで得られるメリット

[3]キャリアパスで得るデメリット

[4]さいごに

 

 

[1]キャリアパスとは

 

 

「キャリアパス(Career path)」とは、

”Career”=役職・経歴と、”path”=道を合わせた言葉です。

 

つまり、”特定の役職や職務に就くために、必要な経験や過程”のことです。

 

 

似た言葉のキャリアプランでは、

「労働者の人生の中で、どのような仕事に就いていくか」の計画を立てますが、

 

キャリアパスでは、

「企業の中で、昇進や昇格をどのような道筋で経ていくか」を書きます。

 

 

転職先候補の企業が、具体的なキャリアパスを提示していると、

キャリアパス制度のない企業よりも、より魅力的に感じませんか?

 

 

自分でキャリアパスを書いておけば、キャリアパス制度のある企業の中から、

より自分に合った企業を見つけやすくなりますので、

転職活動中の方々には、とても有用なものだと言えるでしょう。

 

 

 

[2]キャリアパスで得られるメリット

 

キャリアパスが転職活動に有用なことはお伝えしましたが、

具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

 

 

①自分の”苦手”が理解できる

 

キャリアパスで、自分が目標とする役職への道筋を書くと、

「自分には現状、何が足りていないのか」「何を身に着けるべきか」

明確化することができます。

 

 

キャリアパスが決まっていない状態で同じことを考えようとすると、

何から考えればいいのかが分からず、答えを出すのに時間がかかりますよね。

 

キャリアパスを書いておくと、

目標の役職への最短距離のルートを知ることができると言えます。

 

 

②プライベートを充実させることができる

 

目標が明確であれば、それを企業側に伝えることで

的確な人事配属が行われ、目標達成に必要のない業務をすることが減り、

効率的に業務に取り組むことができます。

 

結果、残業時間の減少、プライベート時間が増加すると考えられます。

 

 

また、キャリアパスを書いておけば、

昇進・昇格をどのタイミングで行うか、ある程度予測できるようになるため、

人生設計を立てやすくなると言えるでしょう。

 

結婚・出産・家の購入などの人生の大きな選択にも不安がなくなり、

それに伴う大きな出費に備え、モチベーションを維持しながら

仕事をこなしていくことができるのは、大きなメリットではないでしょうか。

 

 

③キャリアアップに前向きになれる

 

キャリアアップについて考える中で、

”自分には関係のない話だ” ”キャリアアップなんてどうせできない…”と

後ろ向きな考えを持つ方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

しかし、キャリアパスを書き、

どのタイミングで昇進・昇格して、そのためにいつ何をするかが

明確になっていれば、キャリアアップが一気に現実的なものになり、

前向きに考えられるようになりませんか?

 

 

キャリアパスが書かれていないと、

どうしてもキャリアアップや昇進・昇格は遠いことのように思えますよね。

 

 

転職活動には、キャリアアップの意識を強く持つことが非常に重要ですので、

そのためにも、キャリアパスを書いてみてはいかがでしょうか。

 

 

[4]キャリアパスで得るデメリット

 

 

①書いたキャリアパスを実現できない場合がある

 

”キャリアパスを書き、キャリアパス制度がある企業の中から

自分に合うと感じた企業を選んで入社したのに、想像とは違った。”

 

そんなことが絶対にないとは言えません。

 

 

入社前に企業側から聞いていた内容と、

実際に入社してから自分で感じる印象が全く異なることも多くあります。

 

その場合、明確なキャリアパスを書いていると

尚更そのギャップを大きく感じてしまい、不満が膨れ上がる可能性があります。

 

 

明確なキャリアパスがあるのであれば、

自分の書いたものと差がないか、入社前にしっかり確認しておくことが重要です。

 

 

②プレッシャーに感じる場合がある

 

自ら書いたキャリアパスであっても、

昇進・昇格への過程が明確であることによって、

それが却ってプレッシャーになることも考えられます。

 

 

キャリアパスを書いたことで、モチベーションを向上させられる人もいますが、

キャリアについて柔軟な考えを持つ方や、完璧主義すぎる方は、

あまり詳細にキャリアパスを書くことはせず、

無理のない範囲で実現していけるようにキャリアパスを書くようにしましょう。

 

 

[4]さいごに

 

 

今回はキャリアパスの意味やメリット・デメリットについて解説しました。

 

 

キャリアパスを書くことは、

モチベーション高く仕事に取り組むことに非常に有用です。

 

 

また、企業側にとっても、

キャリアパス制度を作ることで、求職者へのアピールポイントができ、

優秀な人材確保を行うことができるというメリットがあります。

 

 

キャリアパスを書くことは、

企業と求職者のミスマッチを減らすことにも繋がります。

 

 

転職活動を行う予定のある人は、

ぜひ記事を参考に、キャリアパスを書いてみてくださいね!

 

 

 

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