それで本当に大丈夫??転職した方がいい場合とそうでない場合
2025年7月4日 17:00
転職したい……
そんなことを考えながら毎日出勤していませんか?
ですが、ちゃんと転職できるのか、再就職出来たとしても条件が悪くなるのではないか…、など不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回こちらの記事ではそんな方のために転職した方がいい場合とそうでない場合の具体例を紹介していきます。
目次
[1] 転職したほうがいい場合
[2] 転職すべきでない場合
[3] 最後に
[1] 転職したほうがいい場合
労働環境・待遇が良くない場合
低賃金で長時間労働させられている、サービス残業させられている、まともに休日を与えてもらえない、聞いていた仕事内容と異なる、有給休暇の消化が認められない…
上記のように誰が見ても明らかにブラックな体質の企業は即刻転職することをお勧めします。
心身の健康を害している場合
パワハラ・モラハラ・セクハラ等でハラスメントで悩んでいる場合、会社に相談窓口等があればまずは相談してみましょう。
相談窓口がない場合は、なるべく上の上司に相談してみてください。
近年ハラスメント等に対して厳しくなってきているので、加害者に対して厳重注意、減給や左遷などさせるケースも見受けられます。
今まで悩んでいたのはなんだったのだろうと思うほどぱたりとパワハラ等がなくなった人もいるので、まずは勇気を出して相談しましょう。
それでも改善が見込めない場合や相談した自分が不利益を被る場合は、転職を検討した方良いかもしれません。
明確にキャリアアップが望めない場合
会社に長く勤めていてもキャリアアップが望めない、昇給や昇進が見込めない…
そのような場合は、転職をした方がいいでしょう。
ただし、交渉の余地があるのであれば一度会社に相談してみてください。
人間関係が上手くいかない場合
職場の人と人間関係が上手くいっていない場合、もしかしたら自分が壁を作っているという場合もあります。
まずは自分を見直して改善できる点は改善してください。
それでも上手く行かない場合、転職を検討した方がいいでしょう。
ですが、転職をしたからといって転職先の人間関係が良いか悪いかは入社してからでないとわかりません。
少しでもリスクを感じるなら転職は思いとどまった方がいいでしょう。
社風等が合わない場合
体育会系で合わない、飲み会が多いなど社風等が明らかに合わない場合は転職をした方が良いでしょう。
ただし、人間関係や給与面等その他の条件は問題なくて「社風が少し変わればなぁ」程度であれば転職はもう少し慎重に検討した方が良いかもしれません。
[2] 転職すべきでない場合
転職の理由が明確でない場合
「なんとなく転職したい」「知人が転職で成功していたから自分も転職してみたい」といった転職に対しての明確な理由がない場合、転職すべきではありません。
人間関係が良好な場合
職場の人間関係が良好な会社を見つけるのはなかなか難しいです。
人間関係に問題は無く、多少会社に不満がある程度であれば、今一度考え直した方が良いでしょう。
キャリアアップの見込みがある場合
今すぐにキャリアアップすることが難しくても、今後数年勤めたら明確にキャリアアップが見込めるかもしれない場合はもう少し現在の職場で頑張ってみてください。
先輩職員もきっと同じ気持ちだったかもしれません。
昇進や昇給のタイミングである場合
昇進や昇給を控えているという場合は、いったん実際に昇進や昇給してから転職を考えても遅くはありません。
不満だったことが解消されるかもしれませんので一度様子を見てみましょう。
ただし新たな問題点が出てきたり、以前よりも職場環境が悪化している場合は転職を考える必要があります。
待遇面に変化が見込める場合
働き方改革を会社で取組中の場合、待遇が変わる可能性が可能性があるので転職は時期尚早かもしれません。
それでも待遇の改善の見込みがない場合、一度退職の相談をしてみましょう。
辞められたら困るので給与面等での待遇UPが見込める可能性があります。
ただし、退職の相談はあくまでもある程度勤続して会社からの信頼を得ていたり、あなたに辞められたら本当に困る場合でないと効果はありません。
そのまま本当に退職が決まってしまう可能性があるので慎重に進める必要があります。
社会的信用度が低くなる場合
転職先が今までいた会社よりも規模が小さい、給与が下がるなどの見込みである場合は要注意です。
やりがいや働きやすさを求めるのは大事なことですが、特にマイホームを買うなどの予定がある人は審査に通らなくなる可能性も少なからずあります。
転職する場合は、数年後のプランを見通した上で行うようにしてください。
[3] 最後に
転職しようと思ったら行動に移すのは簡単です。
けれども、今の環境を手放してまで本当に転職したいですか?
転職活動を悩んでいる方は、今一度自分の未来にとってどちらがプラスになるかをよく考えてみましょう。
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