自分時間を重視した転職にオススメ!残業時間の少ない業界
2024年8月27日 12:00
残業時間が多く、自分時間が確保できない…
自分時間を増やせるような仕事に転職したい…でも、どんな業種がいいんだろう?
そんな方にオススメ!
今回は残業時間の少ない業界についてご紹介します。
自分の趣味や大切な人のために割ける時間を増やしたいと考えている方は、ぜひ転職活動をするうえでの参考にしてみてください。
目次
【1】残業時間の平均って?
【2】残業時間の多い業種とは
【3】残業時間の少ない業種とは
【1】残業時間の平均って?
そもそも、残業時間の多い・少ないの線引きはどこにあるのでしょうか。
厚生労働省の発表によると、一般労働者の所定外労働時間は月平均13.8時間となっています。(毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報 より)
つまり、この値よりも所定外労働時間(=残業時間)が多ければ残業の多い仕事、少なければ残業の少ない仕事と言えるでしょう。
しかし一般的な感覚でいうと、月平均20時間以下の残業であればホワイト企業という印象を持つ方が多いのではないでしょうか。
実際、求職者が求人情報を検索する際、”残業時間月20時間以下”という文言が各求人サイトの条件選択肢の一覧に載っているのを見たことはありませんか?
月20時間の残業であれば、1日当たりの残業時間は約1時間ほど。
心身ともに負担も少なく、帰宅後に自分時間を設けることは可能かと思われます。
しかし月の残業時間が30時間を超えると、定時の時間によっては、帰宅後には食事と入浴以外、何もすることが出来ないという場合も増えるでしょう。
もちろん、仕事を生きがいに生活を送る方には、そのような生活も苦ではないかもしれません。
ですが、もしそうでないならば、転職を考えてみるのも1つの道ではないでしょうか。
【2】残業時間の多い業種とは
残業時間の少ない業種を知る前にまず、
残業時間の多い業種にはどのようなものがあるのでしょうか。
1.運輸業・郵便業
運輸業・郵便業では平均的に月間25.9時間の残業時間があります。(毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報 より)
これは、厚生労働省の調査対象となった業種の中で、最も多い残業時間となります。
長距離の荷物の運輸や配達を行う必要があり、それらは期日を守る必要があるため、
残業時間が増えてしまうのは、ある意味仕方のないことかもしれません。
しかし、近年ではそういった労働環境を改善しようと取り組む企業が増えているのも事実です。
また、ネット通販の普及によりドライバーの人手不足は深刻化していますので、今後需要が高まる業種でもあると言えるでしょう。
時間外労働が多い業種であることは確かですが、運転が趣味であったり、黙々と期日を守って業務を行うことが得意という人には向いている業種かもしれませんね。
2.情報通信業
情報通信業では平均的に月間16.5時間の残業時間があります。(毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報 より)
情報通信業とは、通信や情報サービス、TV等の放送、インターネットに付随したサービス等といった幅広い業種のことを指します。
残業が多い理由としては、情報を取り扱う業種であることから、
業務量が多いことやイレギュラーが発生した場合の対応が多いことが挙げられます。
しかし、人々が生活するにあたって必要不可欠である情報を取り扱う仕事は、非常にやりがいがあるものと言えます。
日々変わっていく情報や技術の発展に対応でき、なおかつそれを楽しめるような柔軟性のある人にとっては、仕事を楽しいと感じられるような業種とも言えるでしょう。
3.製造業
製造業では平均的に月間15.9時間の残業時間があります。(毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報 より)
製造業の現場である工場は、1日中稼働している場合も多く、
尚且つ2交代制等、長時間シフトでの勤務体制が採用されている場合があります。
そのため、現代のように人手不足が深刻化している中では、1人1人が長時間労働をせざるを得ないという状況が続いています。
しかし、業務の効率化や無駄の削減を行うことによって、業務時間を減らすことができた工場も存在しています。
工場業務は、特別な経験や知識が不要であり未経験での転職にオススメな業種ですので、今後さらに労働環境が改善されていくと良いですね。
【3】残業時間の少ない業種とは
ではいよいよ、自分時間を設けることが可能な残業時間の少ない業種を紹介します。
1.医療・福祉業
医療・福祉業では、月間の平均残業時間が7.0時間/月となっています。(毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報 より)
医療・福祉業で残業時間が少ない理由としては、イレギュラー対応が起こった際にも、次の時間帯でシフトに入っている職員に引継ぎができるということが考えられます。
一般的な企業であれば、退勤時間近くにイレギュラー対応が起こった場合、
終業時間になれば対応できる人がいなくなるため、
自分で最後まで対応しなければならないことが通常ですが、
医療現場や介護現場では、引継ぎによる対応が可能です。
もちろん、自分で最後まで対応しなければならない場面や、
勤務時間外に患者や利用者の情報整理等を行わなければならない場合もありますが、
基本的には定時できっちりと退勤できる勤務体制となっていることが多いようです。
とは言え、医療業界に転職しようにも無資格だと難しいのでは?と感じる方は多いでしょう。
そんな方は、過去に掲載した[未経験でも転職可能?医療業界の職種や今後について解説]も合わせてチェックしてみてくださいね。
2.複合サービス事業
複合サービス事業では、月間の平均残業時間が9.5時間/月となっています。(毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報 より)
複合サービス事業とは、郵便事業や銀行窓口業務、市町村などから委託を受けて複数事業を行う業界等のことを指します。
残業時間が少ないのは、市町村から委託を受けた事業であることが大きいのではないでしょうか。
勤務体制や労働環境等、しっかりと管理がなされてる場合が多く、
一定の需要がある安定した業種でもありますので、ワークライフバランスもばっちりとることができるのではないでしょうか。
3.生活関連サービス業
生活関連サービス業では、月間の平均残業時間が9.6時間/月となっています。(毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報 より)
生活関連サービス業とは、主に日常生活に関連するサービスを提供する業種のことを指しており、一例としては、
・クリーニング屋
・美容室、理容室
・エステ
・旅行代理店 等が挙げられます。
多くの業種をひとまとめにしており、このどれもが残業時間が少ないとは言えませんが、
美容室や理容室、エステ等、予約を受け付けることによって勤務時間を調整でき、
時間外勤務を少なくすることができるような営業体制の業種が多いことが、
残業時間の少ない理由の一つなのではないでしょうか。
そういったことから、シフト制での勤務が多い業界かと思われますので、
自分の生活リズムに合わせた勤務が可能なのではないでしょうか。
【4】さいごに
本日紹介したのは、あくまでも業界別の平均残業時間ですので、
その業界すべての企業で、残業時間が多い/少ないということは無いかと思われます。
しかし、仕事を長く続けるには、自分時間をしっかり持って
ワークライフバランスを整えることは、とても重要になりますので
今後の自分自身のライフサイクル設計や、現在の自分のメンタルとも相談し、
本記事を参考に、あなたの生活スタイルに最適な転職先を見つけてくださいね。
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