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IT業界とは?職種や将来性を徹底解説

2024年5月8日 16:17

業界を知る

近年、ChatGPTを始めとした生成AIが話題で、

就職や転職の選択肢にIT業界を考えている人も多いでしょう。

今回は、IT業界について紐解くとともに、

職種や将来性についても徹底解説します。

 

 

目次

[1]IT業界とは?

[2]IT業界の職種

[3]IT業界の将来性

[4]まとめ

 

 

[1]IT業界とは?

 

 

ITとは「Information Technology(情報技術)」の略で、

IT業界とは情報技術を活用したサービスを展開する業界を指します。

 

多くの業種や職種が存在するIT業界ですが、

大きく分けると5種類に分類されます。

 

 

1.ソフトウェア業界

ソフトウェアとは、コンピューターに命令を与え、動作を実行させるためのプログラムのことです。ソフトウェア業界とは、この「ソフトウェア」を開発する業界のことを指します。開発するソフトウェアとしてはOSやアプリケーションなどがあります。

 

2.ハードウェア業界

コンピューターなどの機器を構成する、物理的な部品のことを指します。例えば、パソコン本体、ディスプレイ、キーボード、プリンタ、マウスなどがあります。ハードウェア業界とは、この「ハードウェア」製品の製造・販売に直接関わる業界のことを指します。

 

3.情報処理サービス(SI)業界

情報処理サービス(SI)とは、クライアントが利用するシステムの要件定義から設計、開発、運用、保守までを一貫して行うサービスのことです。情報処理サービス(SI)業界とは、あらゆる業界や企業の業務を円滑に進めるための独自のシステムについて、コンサルティングから開発、運用・運営まで包括的なサポートを提供する業界のことを指します。
 

4.インターネット・Web業界

インターネット・Web業界とは、主にWebサイトやWebサービスを提供している業界のことです。例えば、SNSで友達と交流したり、ネットで検索するのもWEBサービスのひとつです。

 

5.通信インフラ業界

インターネットを使う際に必要な通信インフラを設置、運用する業界のことです。

上記の分野をまたがって展開する企業もあります。

 

 

 

[2]IT業界の職種

 

 

システムエンジニア

システムエンジニアは、クライアントのニーズに基づき、システムの設計・開発・テストにを行う職種です。まず、クライアントのニーズを聞き取り、最適なソリューションにつながるコンピュータシステムの基本部分を設計します。その後、プログラマーに指示を出すなどして制作に入り、テストを繰り返しながら詳細な仕様を詰めつつシステムを構築します。完成後も運用管理やメンテナンスなどを行います。

 

プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアが作成した仕様書に従ってプログラミングを行う職種です。コンピューターを動かす「プログラム言語」を用いてさまざまなシステムやソフトウェアを作ります。プログラマーには、Webサービスの開発を行うWebプログラマーや、PCで使用するアプリケーションなどの開発を行うパッケージアプリケーションプログラマーなどの種類があり、開発する製品に適した言語を用いてプログラミングを行います。

 

ハードウェアエンジニア

ハードウェアエンジニアとは、コンピューターの中で使われる電子回路や電子機器などのハードウェアを設計・開発するエンジニアのことです。ハードウェアエンジニアは製品や筐体などの構造設計をおこなう「機械設計エンジニア」と、回路や基板などの電子制御システムを設計する「電気設計エンジニア」に分かれます。

 

ソフトウェアエンジニア

ソフトウェアの要求分析から始まり、要件定義、設計、プログラミング、テストなど、ソフトウェアに関する幅広い分野に関わるエンジニアです。ソフトウェアエンジニアとシステムエンジニアは共通する点もありますが、システムエンジニアは主に要求分析から設計までを担当するので、基本的にシステムエンジニアはソフトウェアエンジニアより上流の工程を担当することが多いです。

 

IT営業

クライアントのニーズに沿って、情報システム開発やソフトウェアの導入、Webサイトやコンテンツ制作などのサービスを提供し、ITで解決方法を提案する仕事です。

営業職の中でも、取り扱う商品やサービスに関する専門的な知識が求められるので、やや専門性の高い職種といえます。

 

ITコンサルタント

クライアント 企業のIT戦略の策定からシステムの見直し、システム最適化のアドバイスやシステム導入の支援まで多岐にわたります。ただシステムの提案を行うだけでなく、企業の経営方針に基づいた課題をITを用いて解決に導く必要があります。そのため、コンサルタントとしての能力とITの知識の両方が求められます。

 

 

[3]IT業界の将来性

 

 

IT業界の将来性について、結論、将来性が高いと言えます。

理由は主に2つあります。

 

1.ITインフラとして必要不可欠だから

生活インフラである水道、ガス、電気などと同じで、今や人々はネットワークなしに生活することはできません。さらに、企業のデジタル化の流れや、コロナ禍でのオンラインシフトにより、需要は拡大しており、この流れは今後も続くと考えられます。

 

2.人手不足だから

IT業界では市場規模の拡大に人材が追いついておらず、慢性的に人手不足の状態にあります。そのため、未経験でも雇ってもらえることも多く、今から一生物のスキルを身に着けたいと考えている人にピッタリです。

 

ただし、IT業界のなかでも「誰でもできる」ような仕事は、将来的にAIに取って代わられる可能性があるので注意しましょう。

 

 

 

[4]まとめ

今回はIT業界について、徹底解説しました。

ぜひ、今後の就職・転職活動にお役立て頂ければ幸いです♪

 

 

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